留年した俺がオーストラリアに行ってきた話 オーストラリア入国編
さて、いよいよ日本を出発いたしまして、オーストラリアへと向かいます。
なんと今回は3人掛けの席に自分ひとり。しかも窓側。
約8時間のフライトを隣の人の気を遣うことなく、むしろ広々と使うことができてものすごく快適でした。
座席にはモニターが付いていて、映画やゲームなどいろんなコンテンツで遊べるようになっていたのですが、$10でした。さすがジェットスター。
ここでもAmazonPrimeVideoが大活躍。
今回は『Don't Breathe』を観ました。
おバカな三人組が盲目の老人が多額の富を持っていると聞いて強盗に入るのですが、
その盲目のおじいちゃんはなんと元軍人で、音だけで状況を把握し戦えちゃうスーパーおじいちゃんで…っていうお話。
最初はじいちゃんつえー。まじかてねー。って感じの軽い映画なのかと思ってたのですが、意外とそれだけじゃ終わらない。別のホラー要素(ホラーとはちょっと違うけど)がある面白い映画でした。
観終わったころには23時を過ぎていたので就寝。
機内用スリッパは持ってきていたんですが、ネックピローはなく…あったらもっと楽に寝れたかもなといったところでした。
途中何度か目が覚めたりしましたが、ゆっくり寝れた方だと思います。
朝の4時ころ着陸のアナウンスで完全起床。
いよいよオーストラリアです。
ケアンズ国際空港に着きまして、入国審査。機内でも入国カードは配ってたらしいのですが、映画を観てたか、寝てたかでもらってないので、着いてから記入。
有名なガイドブック「地球の歩き方」を参考にしながら書き込んで、スマートパスの列へ。
入国審査は至極簡単。機械にパスポートを入れて、病気(結核とか)じゃないか、とか2,3項目にチェックを入れたら完了。
次の機械へ進んで、写真照合をやったら入国!
わざわざ面と向かってあれこれ聞かれる入国審査ってアメリカぐらいしかやらないらしいですよ。
その後キャリーケースをピックアップして、持ってる用紙&パスポートを見せれば空港の外へでれました。
でもって、最終目的地はシドニーなので、急いで国内線へ乗り換え。
ケアンズ国際空港はなんと看板に日本語表記もありました。なんてわかりやすい!
でも、国内線がどこだかわからず…
あるいている整備?っぽいおっちゃんに道を尋ねる。
「あー、Where is Domestic Terminal ?」たしかこんな感じで聞いたと思う。
「(英語で)この道まっすぐだよ!」と言われたので
「おーけー、おーけー。さんきゅー」と答える。
これが最初の英会話。めっちゃ緊張した。
よく見たら他にも国内線に向かってる人がいたので、わざわざ聞かなくてもその人たちについていけばたどり着いたかも。
続いては国内線のチェックイン。
もう一度荷物を預けないといけません。
カウンターをみたかんじ、一人日本人っぽいスタッフが!あの人のところ行きたーい!
という願望はかなわず、がっつり英語圏の方のところで手続き。
パスポートとチケット、初めに荷物預けたときの領収書を見せたらパパっと処理してくれて、「All done!」。こちらが何も言わずに全部やってくれたので、一瞬戸惑いましたが、全部終わったことを察してThank you言いながら退散。
や、まじ英語聞き取れないかもしれない。とこの時から思ってました。
その後の荷物検査などは日本と一緒。待機場所まで到着。
ちょっと小腹が空いたので、朝ごはんを食べようかと思い。英会話チャレンジ二回目がスタート。
無難そうなハンバーガー屋で朝マフィンとコーヒーを購入。商品名とコーヒーくれって言って、なんとか購入。「なんの珈琲にするんだ?ラテか?モカか?」とか聞かれたくらいは聞き取れた。
日本人にも容赦なく早めの英語だし、そもそも店員のやる気がない。
さすが海外。早朝眠いなかの接客はだるさMaxが当たり前。
そう考えると日本人って偉いんだなと痛感。
ハンバーガーの味は日本と一緒だったけど、一緒に頼んだラテがめっちゃおいしい。
買ったのはHungry Jack'sっていうチェーン店で、日本でいうバーガーキング。
よく見るとロゴマークが似てますよね。
なんでもオーストラリアに進出するときに、バーガーキングの名前が先に商標登録されてしまってたので、あえなくこの名前になったのだとか。
コーヒーおいしいってのは聞いてたけど、まさかチェーン店のコーヒーでこんなにもおいしいとは思わなかった。コーヒー好きの自分としては一気にワクワクが高まった瞬間でした。
そんな感じで、朝食を済ませいよいよシドニーへ!
ながーい旅路もようやく終了です。