アグネスウォーターと1770ってどんなところ?
どうも、のろじぃ(@NoL0Gy)です。
今回はWorkawayで立ち寄ったアグネスウォーター(AgnesWater)のご紹介。非常にのんびりとした街でしたので、日本の都会暮らし、はたまたオーストラリアの都会暮らしに疲れた方は立ち寄ってみてはいかがですか?
東オーストラリアをメルボルンからケアンズまで、北上する際によっていくバックパッカーと何度か出会いました。
アクセス方法
アグネスウォーターはブリスベンから500Kmほど北上したところにある小さな街です。赤道にはだいぶ近づきますので冬でも暖かい温暖な地域になります。
アグネスウォーターまでの行きかたですが…
正直行って交通の便は悪いです。自分の車で行くか、近くの都市からグレイハウンドという長距離バスを使っていくしかないです。空港や駅は一切ありません。そもそも、公共交通機関がないです。
のろじぃが辿ったルートはこちらの記事にまとめてます。
車で行く際もブリスベン(Brisbane)からケアンズ(Cairns)を繋ぐ高速道路を途中で抜けるかたちになります。
なので、住民も観光客もかなり少ないです。
グレイハウンドで到着
グレイハウンドのバスで訪れるとこんな感じのガソリンスタンドの近くに降ろされます。バスは毎日朝と夜に一本ずつしか来ません。
このタイミングで近くのホステルから迎えのバスがたくさん来てくれます。なんだが、小笠原諸島みたい。
そして、この場所がアグネスウォーターの中心部であり全てです。
近くにはスーパー、薬局、カフェ、郵便局、不動産、コインランドリー、酒屋、その他雑貨店が一通り揃っていますが、それ以上のものは何も無いです。
ちょっと街を外れると、すぐに手の付けられていない自然が広がっています。
アグネスウォーター / 1770という街
とにかくのんびりした街です。時間さえも足を止めてしまってゆっくりと過ぎていきます。
住宅街を外れると、何もないただの自然が広がっています。
カンガルーとの触れ合い
野生のカンガルーもいますので、運が良ければ道端や宿泊先などで出会えます。カンガルー注意の看板もところどころに立っています。
ゆっくりとカンガルーと触れ合いたいのであれば、カンガルーサンクチュアリー(Kangaroo Sanctuary)というテーマパークもあります。
一人当たり$10で2時間カンガルーと触れ合い放題です。
公式サイトはこちら→https://horizonskangaroosanctuary.wordpress.com/
綺麗なビーチ
この辺りからかの有名なグレイトバリアリーフ(Great Barrier Reef)の範囲に入ってきます。厳密にいうとハービーベイ(Hervey Bay)あたりからですね。ここからケアンズ(Cairns)までずっと続いているサンゴ礁がオーストラリアの世界遺産の一つグレイトバリアリーフです。
と、行ってもアグネスウォーターのビーチからグレイトバリアリーフまでさらっと泳いでいく…というのは不可能でして…
ここからサンゴ礁をみにいくとなると、ツアーなので船に乗って沖まで出る必要があります。
メリットとして、観光客自体がケアンズのそれと比べて少ないので、英語にある程度余裕のある方なら、のんびりとグレイトバリアリーフを堪能できるでしょう。
アグネスウォーター自体のビーチもとても綺麗で、サーファーポイントとしても楽しめるエリアになってます。
波打ち際はずっと遠浅になっていて、貝や石がすくないので条件があうとまるでウユニ塩湖のように、浜辺に残ったわずかな海水が鏡のように空を反射する幻想的な景色が見られます。
ところどころキュッキュッと音の鳴る綺麗なビーチは1770(Seventy-Seventeen)までずっと続いてますので、ただ海岸沿いを歩いているだけでも十分楽しいです。
東オーストラリアでも数少ない海に夕日が沈む姿を見れるスポット
アグネスウォーターから少しいった街1770(Seventy-Seventeen)の先端では、夕日が海に沈んでいく姿をみることができます。
東オーストラリアにおいて、西に沈む夕日をみれる数少ないポイントです。
また、アグネスウォーターのビーチも海に沈む姿はみれないものの、綺麗な夕日をみることができます。
波に乗るサーファーの奥に太陽が沈んでいく姿は、とても幻想的です。
ホテルの予約
はっきりいって田舎町ですが、本当に綺麗でのんびりと過ごせる最高の場所です。田舎!ってなめてると驚かされます。
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