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【海外旅行】英語での時間の聞き方と応え方

 

どうも、のろじぃ(@NoL0Gy)です。

今回は時間についてのお話。

海外にいるときに時間を聞きたいとき、そして聞かれたときの応え方をサクッと紹介します。

 

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Photo by NeONBRAND on Unsplash

 

 

 

時間の聞き方はざっくり2つ

 

ちょうど手元に時計もスマホもない…

でもいま何時なのか知りたい。そんなとき英語でさらっと時間を尋ねられますか?

まず、時間の聞き方ですが、ざっくり2つあります。

 

みんな知ってる「What time is it now?」

日本人が一般的に学校で習うのがこちら

 

What time is it now?

いま何時ですか?

 

「ほったいもいじるな」なんて語呂で覚えてる人もいるかもしれません。授業で習うこのフレーズですが、ちょっとフレンドリーな言い方です。友だちに、「あれ?いま何時?」ぐらいの感覚で使います。

 

 

知ってるとイケてる「Do you have the time?」

 

では、知らない人に道端やお店で時間を聞くときはどうしたらいいでしょうか。

そんなときはこちらのフレーズです。

 

Do you have the time?

いま何時ですか?

 

直訳すると、「あなたは時間を持っていますか?」となるので、ちょっと困惑してしまいそうですが、いま何時かを尋ねるフレーズです。

少しフォーマルな言い方ですので、知らない人に丁寧に聞く場合はこちらを使えるとイケてますね。

 

現地の人はバリバリこっちのフレーズで時間を聞いてきますので、自分で使わないとしても覚えておいた方がいいでしょう。

道端で急に「Do you have the time?」と聞かれてもナンパされてるとか思わないように。

 

ちなみに、ややこしくなってしまうのですが

 

Do you have time?

 

こちらだと、「今時間ある?」という意味になるので注意。

『The』が有るか無いかで、意味が変わってきます。

最初のうちは聞き分けるのが難しいかもしれないので、シチュエーションの違いで判断しましょう。

 

 

時間の応え方のコツはアナログ時計

 

続いて、時間の応え方ですが、ちょっと独特なところがあります。

しっかり覚えていきましょう。

 

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Photo by Aron Visuals on Unsplash

 

 

時間がぴったりの時

 

まずは簡単な例から…

時間を聞かれて時計を見たら3時ぴったり!

なんてときは簡単ですね。

 

 It's 3 o'clock.

3時です。

 

また、海外では時刻の表し方として24時間表記ではなく午前AMと午後PMを付けた12時間表記で示すことが多いです。

 

なので、15時だとしても

 

It's 3 o'clock.

It's 3 PM.

 

と応えます。

「いま」の時間を聞かれているのであれば、午前か午後かは明白なので、応える必要はありません。仮に応えるとしても「o'clock」を「AM/PM」に置き換えれば大丈夫です。

 

 

一番簡単なデジタルな応え方

 

続いて7時25分や20時07分など、時間と分を応える必要のある場合。

一番簡単なのは、デジタル時計を読む感覚でそのまま、時間→分をいう言い方です。

 

7時25分は → It's seven twenty-five.

20時07分は → It's eight oh seven. / It's eight zero seven.

 

そのまま、時間と分を英語で言えばオッケーです。

07分など、分が一桁の場合は、「oh,o-」を入れて「0」の存在を知らせてあげると親切です。そのまま「zero」と言ってもオッケー。

 

 

ちょっとややこしいアナログ基準な応え方

ここからは、少しややこしくなってきます。が、これを知っていると一歩進んだ感じになれますので、頑張って覚えましょう。

 

アナログ時計をイメージして、短い針の指している時間を基準に、どれだけ進んでいるか、過去なのかを表現します。

日本語でも「9時10分前 = 8時50分」という風に表せますよね。

これと同じことを英語でも表現します。

 

8時50分なら → It's ten to nine. /It's ten before nine.

11時17分なら →It's seventeen past eleven. /It's seventeen after eleven. 

 

その時間よりも

 

前であれば → to / before

後であれば → past / after

 

を使って表します。「after」と「before」は11時11分など同じ数字が並んだ時や真ん中である30分の時には使えないので、「to」や「past」の方が出番が多いです。

 

It's ten to ten. → 9時50分

It's ten past ten. → 10時10分

 

 

この表現を使うと…

情報の入ってくる順番が、「分」→「時間」の順に変わり、かつ後に言われた数字「時間」を基準に「前」なのか「後」なのかを判断しなくてはならないので、ややこしいです。

慣れるまでは、大変だと思います。

 

 

さらにややこしくさせる「half」,「quarter」という概念

 

さらにややこしい要素となってくるのが、

「half = 1/2」と「quarter = 1/4」という概念。

 

half に関しては、日本でも10時半といった表現をしますので、理解しやすいですが、quarter の概念は日常であまり使いませんので、慣れるまでちょっと苦労します。

 

それぞれ例を紹介すると…

 

10時半は → It's half past ten.

6時15分は → It's a quarter past six.

2時45分は → It's a quarter to three.

 

 

45分の感覚が慣れるまで難しいですが…

2時45分 = 3時15分前と頭の中で変換できるようになるしかないです。コツはアナログ時計をイメージすることです。

 

 

 

ここまでのまとめ

以上、英語での時間の聞き方と応え方でした。

後半紹介した、「to」や「past」を使った表現は少し難しいので

慣れるまではデジタル時計の感覚で時間→分の順に応える方法で大丈夫です。

 

しかし、こちらが時間を尋ねる場合、ネイティブの方は普通に「to」「past」の表現で返事を返してきますので、頭の片隅にはおいておきましょう。