宿泊費0円 オーストラリアでホステルワークを経験してきました【Workaway体験談】
どうも、のろじぃ(@NoL0Gy)です。
いまは、Workawayを使ってオーストラリアのホステルでハウスキーピングをやってます。
そこでどんな仕事をしているのか、生活リズムなどをご紹介していきます。これからWorkawayをやってみたい!という方の参考になれば嬉しいです。
Workaway というのは、ホストとワーカーを繋ぐコミュニケーションサイトのこと。ワーカーは仕事や家事を手伝う代わりにホストから寝床と食事を提供してもらう事ができます。
公式サイト→https://www.workaway.info/
働いている場所は?
オーストラリアのアグネスウォーターという小さな町でホステルワークをしています。
日本人的にはかなり知名度低い町ですよね。実際に行くまで僕も「どこだよそこ」状態でした。ここはビットコインが通貨として認められている町でもありまして、数年前の仮想通貨の波に乗っかってた人は地名ぐらいは知ってるのかもしれません。
ブリスベンから北に500Kmほど行ったところにある町で、中心部にお店が少し、それ以外は手のつけられてない自然みたいな場所です。
といってもスーパーに酒屋、薬局、それからレストランとカフェ。といった感じで一通りの施設は揃っていますので生活面で困ることはあまりありません。
娯楽施設は特にありません。ちょっと行ったとこにボーリング場があるらしいのですが、ちょっと徒歩では行けない距離です。
この町の博物館の近くにスケートボードのできる公園があるのでスケボやBMXをやる人には面白いかもしれません。スケボ初心者であるのろじぃには、パークはまだ難易度高すぎました。
あとは綺麗な海があります。
みんな浜辺で寝転がって日焼けしたり、サーフィンしたりして過ごしてるみたいです。子ども達もすごくのびのび育ってる気がします。
どんな仕事をしている?
そんなアグネスウォーターの1770サザンクロスバックパッカーズというところで仕事をしています。
仕事内容は?
仕事内容はざっくり3種類ありまして
- シャトルバスの運転手
- ハウスキーパー
- ホステルの受付け
この中で私はハウスキーパーの部屋掃除の担当です。
他にキッチン担当の人もいます。
バスドライバーは2時間おきに町とホステルを往復するシャトルバスの運転。
受付けはそのまま、ホステルの受付け業務。
英語がある程度きちんと話せるかつ5ヶ月以上滞在可能の人じゃないと受付けはできませんが、時給が支払われるようになるそうです。
普通に短期で訪れるのであればバスドライバーかハウスキーパーの二択になりそうですね。
ハウスキーパーは何をする?
ハウスキーパーの仕事はいたって簡単。
共有ルームとそれぞれゲストの部屋を午前中に掃除するだけ。トイレやシャワールームも含まれるのでちょっと汚い部分もありますね。
仕事の流れ
参考までに僕の1日のスケジュールを書いてみます。
6:00 起床
朝のストレッチをして、英語の勉強。
7:00 散歩
服を着替えて少し散歩。たまに野生のカンガルーに出会えます。
7:30 朝食
パンとコーヒーを頂きます。たまにフルーツも出してくれます。
8:00 仕事開始
共有ルームの清掃開始です。
テーブルを拭いて、床を履いて、モップがけしたら終わり。
そのまま続いてバスルームの清掃。
シャワールームとトイレを清掃。
9:30 小休憩
ゲストのチェックアウトが終わるまで小休憩です。
10:00 仕事再開
各部屋を回って清掃。ゴミ回収と床、トイレ、シャワールームの掃除。一番高い部屋だけベッドメイキングもやります。
11:30 仕事終了
ゲストの人数によって終了時間はまちまちですが、この時間には終わります。
〜 自由時間
あとの時間はなにをしててもオッケーです。
寝ててもいいし、ビーチ行ってもいいし。
たまにスタッフ同士で一緒にご飯作ったり、キャンプファイヤーやったりします。
大変なこと
英語でのコミュニケーション
仕事内容はめちゃ簡単なので大変さはないです。
強いて言えば、英語でもコミニュケーションくらい。これはのろじぃの実力不足ですね。
アジア人が僕しかいないので、ゲストの人からスタッフ認定されるのも早いです。色々聞かれたりして、対応できたりできなかったり…
仕事自体にONとOFFがはっきり分かれているのでそれは嬉しいのですが、はっきり言ってここ、ホステルとしてのレベルがやばいです。
水道水が流れていない・・・
自然派なホステルで水道水を使わずに全ての水を雨水でやりくり。とても素晴らしい試みだと思うのですが、やっぱりちょいと黄色い水を飲むのは精神的にきつい。これしか無いので飲みますけど。
幸いなことにお腹はまだ壊して無いです。まだ。
蚊とハエにまとわりつかれるストレス
大自然の中にあるので虫もめちゃめちゃいます。それ自体は仕方ないと割り切れるのですが、蚊とハエに常にブンブンまとわりつかれるのは結構ストレス。このブログを書いている途中でも左手首を蚊に刺され、ハエに顔面アタックを5回ほど喰らってます。
料理中も食事中もハエに振り回されるのは辛いです。
こういうのに慣れてるバックパッカーの人ってすごいなと思いましたよ。
なので虫除けスプレーは愛用品であり相棒です。
良いこと
大変なことばかり書いているのもあれなので…
仕事の時間がはっきり決まっていること
オンオフがはっきりと分かれているので、気持ち的にかなり楽です。
午後以降は全て自由時間ですからね。好きなことに取り組めます。
スタッフ同士で交流できる
同じようにWorkaway を使って働いているワーカーが何人かいるので、スタッフ同士で色々と交流できて楽しいです。
スタッフであると同時にみなバックパッカーでもあるので、お互いの旅の話とか語り合ったりできます。
時間の流れがゆっくり感じられる
アグネスウォーターという町自体なんにもないところなので、じっくりと色んなことに取り組めます。そして、体感時間がすごくながい!
いかに忙しい日々を送っていたか実感させられました。
最後に感謝を忘れずにいこう
僕らワーカーは仕事をしているとはいえ、ほんとにお手伝いレベルです。一人でも出来る仕事を二人でやっているような感じ。
それで、宿と食事を提供してくれているのだからホストには感謝感謝です。
スタッフの一員としてゲストに来てよかったと思ってもらえるように丁寧な仕事をする。これからも心がけて行きたいです。