NoL0Gy STYLE

自分らしさを表現したい

【備忘録】ヒッチハイク終わった直後の想いをただただ綴る

 

 

どうものろじぃ(@NoL0Gy)です。

  

自分のiPhoneのメモから何やら想いのこもった文章を見つけたので

備忘録としてブログにアップします。

 

ヒッチハイク終わって、ベッドの上で書きなぐった文章。

いつかリライトして綺麗にまとめるけど、今はあえてこのまま想いのままを載せておく。

 

ヒッチハイクすると、こんなこと考えるキッカケになるよってのが伝われば。

 

まだ体験記を読んでないって方はこっちを先にみてからどうぞ

 

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まずヒッチハイク自体に関して

楽しい、嬉しい、辛い、帰りたい、悔しい

全部が詰まった旅

でもありがとう

それが大きい

 

 

快く乗せてくれた人

車の中から手振って応援してくれた人

わざわざ戻ってきて「あんたお金ないの?」って心配してくれた人

「乗せれんけど」と言いつつ色々アドバイスくれた人

 

目さえ合わせてくれない人

こっちを見て苦笑いする人

明らかに声をかけてこられないように距離を空けて停車する人

 

 

人間ってものを見れた気がする

自分のやることに対して他人がどう見るか

ただ道路に立って札を立ててるだけだけど、もろにそれが見える

UVER WORLD”の『DICIDED』っていう歌の歌詞のまんま

俺のこと嫌う人の数を数えてもしょうがない

応援してくれる人、このチャレンジを愛してくれた人を大事にすれば良い

それで良いじゃん

 

 

そして自分自信の強いとこ弱いとこもすごく出てくる

人の目を気にすること

タバコ吸いまくったり

ちょっと贅沢したりと自分に対して抑制が効かない部分

辛くてめげそうになって逃げ出そうとする自分

朝一でスタートせずにグダグダして結果難易度上げてること

 

お金はあるから最悪帰れるってのがまず自分らしい(笑)

 

仕事があるから帰らなきゃいけないデッドラインがある

逃げ道、言い訳はちゃんと用意してる

 

今度は時間の制限なしにやりたいな

お金には制限かけて

最小限の現金のみでね

 

本当に最悪の時帰れるだけのお金は奥底にしまっとくけど

 

でも、

人に応援されて元気が出たこと、

どうしたら分かんなくなって色々考えたこと、

ひたすら夜道を歩きまわったこと、

孤独に溺れそうになった時仲間がいるってわかって頑張れたこと、

今こうやってめんどくさがらずにまとめてること、

 

強くなってきた自分もいる。

 

いや、めんどくさいけどさ、寝たいけどさ(笑)

 

 

この想いは今綴らなきゃいけない

熱が冷める前に、この想いが薄れる前に

ここまで俺を連れてきてくれた人の想いを背負って俺はこの先を生きていく

どこの誰かもわからない出会い

でも、無償の愛を信じる心を俺に与えてくれた

 

まぁ頑張れや

 

その一言の重みが俺を動かす

 

 

ヒッチハイクってマジで自分との闘い

これで成長したっていう人多いけど、そりゃ力になるわって思う

こんな体験、他にないよ

 

自分の場合選んだ日が悪くてGW明けの雨の日

常識的に考えて車止めたくないよね(笑)

そもそも雨で憂鬱なのになんで赤の他人を乗せて行かなきゃならんのだと(笑)

どんどん雨脚が強まっていくなか、何度も断念しては屋内に避難

ここが第一の難関、心が折れそうポイントだった

 

で、そっから乗せてくれたのがトラックの運ちゃんでめっちゃ熱い人。

それまでの辛さとか吹き飛んで、人生について考えさせられる話聞いて、涙出そうになる

 

そっから刈谷の絶望

本当に人いないし、みんな目冷たいし

結局降りて夜中の道を1時間以上歩くっていう

しかもネカフェだし

 

さらにそこから、近くにインターあるやん!とか思ってたら

右車線のインターでヒッチハイカーには向いてないポイント。

車側も止めたくても止める場所ない

 

その手前の信号で曲がる前の車狙いで掲げて見るも、これも止まらない

1時間くらい粘って察した。ここは無理だ。

車の通りは多かったから応援してくれる人も多かったけど、遠出する人が少ないポイントなのかな?
名古屋なんか行かねえよって目で見られまくった。

 

そこから別ポイント探して歩き回るも、さっきの地点でのトラウマと、それ以上の好条件の場所が見つからず電車で大府まで移動。

 

ここにあったインター手前でやってみたらものの20分くらいで名古屋行く人が乗せてくれた

 

 

トライアンドエラーの繰り返しだし

めげない自分との闘いだし

電車を使ったことをどう捉えるかだし

もっとちゃんと下調べしろよってことだし

 

 

 

 

大体が札を掲げてから20,30分で乗せてくれた。

無理なポイントは1時間以上掲げても手応え無かった。

 

乗せてくれるまでに何台も車が通り過ぎる

20,30分待つまでに50,60台、それ以上の車が通り過ぎる

すなわちそれだけの失敗をしたってこと

 

60台に1台、乗せてくれる人がいる

60台に3台、応援してくれる人がいる

60台に15台、苦笑いして通り過ぎる人がいる

60台に41台、目線すら合わせない人がいる

 

はっきり言って辛い、苦しい、そして悔しい

41台に素通りされて、苦しくなる

15台に苦笑いされて何やってんだろって悲しくなる

 

もうやめて帰ろうかって思い始める

 

でも

 

その3台の人に応援されて、もう少し頑張ろうって力が湧く

 

その1台に出会って、乗せてあげるよって一言で全てが吹き飛ぶ

 

それまでのことなんか一瞬だったかのように全てが上手く動き出す。

 

 

人生ってそんなもんなんじゃないかと思った。

 

 

もう無理なんじゃないか、こんなことやり続けても誰も認めてくれない

自分の考えてること、全部が間違ってるような感覚になる。

奈落に落ちていく感覚

でもたった一つの出会いで、一気にひっくり返る

急に物事が進み出す、しかも自分の予想を上回って良い方に動き出す。

 

 

トライアンドエラーでもやり続けること

応援してくれる人を大事に想うこと

どんなに苦しくてもふとした瞬間に成功が飛び込んでくること

 

これがヒッチハイクを通して学んだこと

 

 

最後に最近のお気に入りの言葉で締めたい

劇団スカッシュのドラマ「シューティングスター」の第一話より

「シューティングスター」第1話 はじまりの歌 YouTuberコラボドラマ - YouTube

 

『でもね、一瞬だよ。』

『北海道まで行っちゃえばさ、たぶんそこまでの道のりは一瞬なんだよ。』

『今は、辛くても良いってこと。修行だろ?』

 

 

今は辛くても、俺は歩き続ける、だって修行だから

 

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Photo by Kevin Lee on Unsplash

 

それでは!