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名古屋→静岡 突撃ヒッチハイクの旅 【3日目】

  

 

どうも、のろじぃ(NoL0Gy)です。

  

いろんなところにとにかく行ってみたい!けどお金もない!

そんなとき、ヒッチハイクで行けたら交通費かかんないじゃん!

 

ということで、人生初のヒッチハイクに挑戦してみました。

 

今回はヒッチハイクの旅2日目です。

1日目、2日目の様子はこちらから

静岡→名古屋 突撃ヒッチハイクの旅 【1日目】

www.nol0gy.com

 『静岡→名古屋 突撃ヒッチハイクの旅 【2日目】

www.nol0gy.com

 

 

 

数々のヒッチハイカーを苦しめる街”名古屋”

ヒッチハイクの旅3日目です。

この日は完全に帰宅のための移動日。

果たしてスタート地点静岡まで帰れるのでしょうか…

 

 

 

2日目の反省を活かして、事前に名古屋のヒッチハイクポイントを調べてみると…

こんな記事を見つけまして

【愛知完全攻略】名古屋は難しい?愛知でヒッチハイクするならここ!

miyaaki.com

名古屋でヒッチハイクをするならココ!乗せてもらうのってやっぱり難しいよね、名古屋〜東京ヒッチハイク【2日目】 |

www.negireon.com

 

 

 

 

どうやら名古屋は基本的に高速への道が右車線らしく、ヒッチハイカー的には難所らしい

 

刈谷であんなに苦戦したのに名古屋はもっときついのか!

 

という訳で、名古屋市内でヒッチハイクをするのはそうそうに諦め

電車を使って富士松駅まで移動し、そこから歩いて刈谷ハイウェイオアシスに再び侵入する行くことに

 

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ちなみに刈谷知立駅から1日目にお世話になった”天然温泉かきつばた”まで無料の送迎バスも出ているので、そっちの方が楽かも!?

ただし、本数が限られているので事前にしっかりと調べてから行きましょう。

 

天然温泉かきつばた無料送迎サービス ”

 

私は時間帯が合わず、駅に行っても1時間近く待ちぼうけになってしまうことがわかったので、刈谷ハイウェイまで歩くことにしました。

 

 

富士松駅から刈谷ハイウェイオアシスまでは徒歩で45分くらい

例によって音楽聴きながら無心で歩いてました。

途中田圃道なんかもあったりして気持ちよかった!

  

 

 

 

 

 

 

再びの刈谷ハイウェイオアシス

さて、1日目で苦い思いをした刈谷ハイウェイオアシスですが、

流石に昼間にくると人が多い!

これはいけるだろうということで上り方面の駐車場付近でスケッチブックを掲げてヒッチハイクスタート!

今回は”静岡方面”で行きます。

 

ここまでくるとヒッチハイクにもだいぶ慣れて来て、この人絶対乗せてくれないって人がわかるようになって来た。

そういう人はにこやかに見送って、ナンバープレートが静岡方面の人に猛アピール!

 

なかなか止まってくれなかったけれど、東京や神奈川のナンバープレートも結構見かけたので、モチベーションは下がらず

(ナンバープレートみて判断するのはヒッチハイクあるあるだと思う。)

 

45分くらいたったあたりで静岡に行くっていう人が止まってくれました!

 

 

 

【4人目】初めてヒッチハイカーを乗せたというおっちゃん

4人目に乗せてくれたのは今回初めてヒッチハイカーを乗せたという30,40代くらいのおっちゃん。

行き先一緒だから乗せてみるか!とのこと

 

ヒッチハイクする側は常にチャレンジャーだけど、まさか乗せる側にもチャレンジャーを生んでしまうとは!

 

 

ヒッチハイクってすげー!

 

  

最初はむしろ乗せたおっちゃんの方が緊張していて、ちょっとぎこちない会話からのスタートだったけれど

気がついたらおっちゃんの話が止まらない状態に!笑

やっぱり、ヒッチハイカーを乗せてくれる人ってのはおしゃべり好きが多いんだね

 

車中では、おっちゃんの若い頃の旅行話や、今の日本の在り方について喋ってました。

今こうやって書くとすごい話してたな!

 

 

そんなこんなで、静岡の日本坂PAまで送ってもらいました。

「初めてヒッチハイカー乗せたけど楽しかった。」って言ってもらえた!

 

 

 

間髪入れずに次のヒッチハイクスタート!

今までは一旦車から降ろしてもらった後は、ちょっと休憩したり、ぶらぶらとサービスエリアを巡ったりしていたのですが、

早く帰りたい欲がかなり強くなって来てたので、トイレだけ済ましてすぐにヒッチハイク再開!

 

目的地を”沼津方面”にしていざ!

またしても雨が降って来て、寒さに震えながらボードを掲げること40分…

 

「富士までなら乗せてあげるよ」

といって現れたのは、この旅初の女性ドライバー!

 

 

 

【5人目】雨の中現れた女神ドライバー 

5人目となったのは20〜30代くらいのお姉さん!

女性の方に乗せてもらえるなんて思ってもいなかったので、これまたラッキー!

しかも買ったばかりの温かいブリトーまでもらえました。

なんてありがたいんだ!

 

 

海外からの労働者を日本企業に提供する派遣会社に勤めているというお姉さん。

仕事での苦労話を聞いたり、逆に自分の今回の旅について語ったりしました。

 

そんな感じで富士川SAまで送ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

晴れていれば富士山を眺められる絶景スポットのSA!

しかし天気はあいにくの小雨!富士山は全く見えませんでした…

富士川SAは新東名ではなく東名高速の方にありますので、訪れる際はご注意を!

 

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この旅3度目の観覧車!

一度も乗らなかったけどw 

 

彼女を連れて富士山を見ながら観覧車に乗る

その機会まで取っておきますw

 

 

 

 

 

 

 

【6,7人目】熊本から来た最強おじぃとおばぁ

富士川SAでも休憩はささっと済ませ、どんどん進みます。

目的地は”沼津方面”のままヒッチハイク再開!

 

例のごとくナンバーを見ながら、目的地に近い人を探してアピール。

今回は今までとは違って、沼津のICで降りなければならないので、しっかり目的地が合致している人じゃないとダメ。

今まで以上にナンバープレートが重要になってくる。

 

そんな訳で、ナンバープレートをじっと眺めていると、目の前からやってくる”熊本”ナンバー

熊本!?そりゃまたすごい遠くから来たな!とこっちが驚いていると…

なんとビックリ止まってくれた!!!

 

ヒッチハイク開始してものの5分!

乗せてくれたのはこれから三島の方に行くというおじいちゃんとおばあちゃんの兄妹。

はるばる熊本から何日もかけて三島に向かっている途中だそうで、

そんな方に乗せてもらっていいのだろうか…

 

とはいえ道案内してくれたら沼津といわずに熱海まで連れていってくれるとのことなので、条件を飲んで乗り込むことに!

 

 

車中では、自分の旅の話や将来のことについて聞かれたり

おじいちゃんおばあちゃんのこの旅の経緯などを聞かせてもらいました。

 

なんでも、飛行機と新幹線が信用できなくて乗るのが嫌だから、はるばる熊本から車で来てるのだとか!

 

 

その信念がすげえよ…自分なら楽な方選んじゃうもん

 

 

なんとか熱海付近まで道案内をし(Googleマップ片手にw)三島方面へ向かう道を教えてあげてお別れ。

 

 

初めて見返りを求められたヒッチハイク

しっかりとこのご恩に対して見合うものを返せたのかどうか不安は残るけど、

おばあちゃんが言ってくれた「あんたを乗せてこうやって話ができて元気をもらったよ」という言葉を信じてみる。

 

 

 

最後に行って見たかったラーメン屋”福ヤ”で晩御飯!

 

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味玉をつけたとんこつラーメン(780円)

生搾りグレープフルーツサワー(450円)

こちらをいただいて旅を閉めます。

 

シンプルなとんこつラーメンだけど、めっちゃうまかった!

 

 

 

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一時期話題になっていたため、壁にはものすごい量の有名人のサイン!

 

 

 

 

ヒッチハイクの旅3日目の感想

波乱万丈だったヒッチハイクの旅。

いろんな人に支えられ、応援され 静岡から名古屋まで行って帰ってくることができました。

 

最初は緊張MAXだったヒッチハイクだけれども、すぐにそんな緊張なんかしている場合じゃなくなっていった。

本当にいろんな出来事があってやってみてよかったと思える旅でした。

 

車内での会話ではみんなから”生きる”とはどういうことかを学んだし、乗せてくれる人の優しさ暖かさに触れられた。

 

通り過ぎて行く何十代の車からは、応援してくれる声にはすごく励まされた!

 

 

逆に冷たく見られることも、そもそも目線が一切合わないこともあった。

信号待ちで、わざわざ自分に話しかけられないように距離を離して止める車もいた。

 

1時間待ちぼうけした挙句、ひたすら歩き続け、心が折れそうになったこともあった。

 

 

そして、最後に乗せてもらったおじいちゃんおばあちゃんからは、

ただ、与えてもらうだけじゃなく”与えることができる”側の人間になることが必要なんだということを教えてもらった。

 

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よくヒッチハイクというものは『人生を凝縮したものである。』といわれているけど

自分にもその意味が少しわかった気がする。

 

何かを成し遂げようと思った時に、周りの人々の反応がどうでるか

応援する人もいれば、冷たく見る人もいる、無視する人もいる。

そして重要なのは何かを与えてもらうには自分が与えられる側になること。

 

この先もいろんな苦難があるだろうけど、それはそういうもんだと受け入れられるような気がした。

 

本当に自分が出会うべき人に出会った旅だった。

 

とにかく、ヒッチハイクひとり旅。やってみて良かった!そう思えました!

 

 

旅の総まとめを作りました。

旅行記では書ききれなかったあれこれに触れてます!こちらも合わせてどうぞ

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それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

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